すごい考え方

前作の「すごい会議」ってのも良かったが、新作でました。

それぞれの目的・結果・成果を導き出すための数々の手法を網羅的(広く浅く)に書いてくれてるので、マネージメント側はもちろん、デザイナーとか専門職の方にも役に立つ書です。

なぜならば、
「取り組み方というか、姿勢がわかる」からです。

実践できなくとも、まずは知識として「ああ、知ってるよ」っていうレベルで、ぜんぜん有効です。
マネージメント側が頭の血管浮き立たせて、いつも怒鳴り散らすほど、悲しいことはないので、そんなことになる前に、事前に「わかって」おけばよいと思います。
実践するのは、マネージメント側が先導きってやっていきます。

僕も含めてクリエイター系の人は我が強い傾向にあるので、チームで仕事を進めるときの姿勢とか、云々、欠如しているものも多いと思います。

そういうストレスを減らすためだけじゃないですが、
皆でこういう書を共有しておくと、お互い「わかって」仕事を進めることが出来るので、結果、お互い「気持ちよく」進めることができるかと思います。