新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
インターネットの構造における根本的な特色について、
平易な文章で語ってくれているので、
非常にわかりやすいです。
ネット関連によくありがちな、
専門用語、カタカナだらけの書籍とは、
まったく違います。
うわっつらの理論より、
ネット本来の特性をきちんと理解して、
企画提案したいプランナーには、
必読といえます。
アマゾンの書評もどえらく高評価を出していますね。
1980年代、ジェイムズ・グリックの『Chaos』(邦題『カオス―新しい科学をつくる』)が、初めて「複雑系」という概念を世に紹介し、大きな話題をさらった。それに匹敵するのが、アルバート・ラズロ・バラバシによる本書である。これは、科学界の次の主役がまぎれもなく「ネットワーク理論」であることを実証した1冊だ。