エンロン

先日、社内でたまたま話しにあがった「エンロン」。
正直、歴史に残る大事件だったこと、
企業の不正決算くらいにしか認識してませんでした。


エンロン」に関して、
少し検索してみようと思う前に少し気になることがありました。
それは、
「なぜ歴史に残ったのか?どこがそれほどセンセーショナルだったのか?」
です。


エンロン

2000年度には、全米売上げ第7位という大企業に成長し、2001年には21,000名ほどの社員を抱えていた。しかし、巨額の不正経理・不正取引が明るみに出て、2001年12月に破綻に追い込まれた。破綻時の負債総額は160億ドルを超えると言われ、2002年7月のワールドコム破綻まではアメリカ史上最大の企業破綻であった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3


エンロンが示したアメリカ型経済の欠陥
アメリカ型経済を批判する意味はありませんが、
ここに掲載されてる情報は、その当時のニュース的でセンセーショナルです。

さる1月25日未明、アメリカ・ヒューストン市の高級住宅街の路上で、巡回中の警察官が、駐車していた新車のメルセデス・ベンツの車内で一人の男性が死んでいるのを発見した。男性の頭には銃弾が打ち込まれており、手には38口径の拳銃が握られていた。傍らには遺書らしき書きつけも置いてあり、警察は自殺と断定した。

http://tanakanews.com/c0211enron.htm

お察しだと思いますが、
自殺じゃないことを証明していく過程でエンロンの様々な不正が浮き彫りにされてくるのです。


個人的な疑問として、
あげていた2点の答えがおのずと見つかってきました。


おそらく、
会社の不正が人命を奪うことにまで発展したことが、
非常にセンセーショナルであり、


それがニュースとなることで、
世界を巻き込んだミステリーとなり、
2度と同じ事を繰り返してはいけないという、
人としての反省から、
歴史に刻まれたように思います。


※あくまで個人的見解なので、
間違ってたら、すみません。。