おしん

大地の子』は、
日本の中国残留孤児の問題といったマイナス要因が大きいのだが、
一方、『おしん』は、
努力や辛抱といった昔の日本の心・美徳といったプラス要因が大きい。


放映された時期がちょうどバブル全盛期だったこともあり、
意味のない盛り上がりの根拠として、
「戦後日本は、今までおしんのようにがんばってきた、
その成果が今、現実になっているのだ」的に理解されることも少なくなかった。