Good Design Award


会社スタッフが調べてくれたものです。
※引き合い案件が受賞しているのはかなりびっくりモノです。
こういうの、微妙にプレッシャーですね。


1.Good Design Awardとは

グッドデザイン賞は、単に美しさを競うデザインコンペではありません。「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、私たちの生活をより豊かにすることと、産業の発展とを同時に後押ししようとする活動です。」(引用元:www.g-mark.org)

審査基準は以下の3点です。
• 良いデザインであるか
• 優れたデザインであるか
• 未来を開くデザインであるか
グッドデザイン賞は、『良いデザインであるか』が一定以上の水準にあると判断され、かつ『優れたデザインであるか』、『未来を拓くデザインであるか』の項目で優れているポイントが明らかにできるものに贈られます。」(引用元:www.g-mark.org)
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Webデザインが受賞しているのは4つの部門の中で「コミュニケーションデザイン部門」と「新領域デザイン部門」の2つです。


2.Webサイトの受賞例
凡例
• 事例名称(受賞年度・特別賞)
審査員のコメント

コミュニケーションデザイン部門
ecotonoha (2005年度・金賞)
ウェブデザインとしてクオリティーが非常に高く、インタラクション性にも優れている。同時に、企業広報活動や環境活動としても成立している点が画期的であり、コーポレートコミュニケーションのデザインとして高く評価した。
さくらスケープ (2005年度)
桜前線を可視化させるというコンセプトが良く、完成度がとても高い。誰もが持っているケータイの新たなメディア性の発見にもなっている。一般の人が参加できるインタラクティブな試みであり、新しいコミュニケーションのデザインとして高く評価したい。
株式会社ワンスカイの公式サイト (2005年度)
作品のポートフォリオと制作者本人の姿をインタラクティブに表現している点が良い。制作会社のウェブとして面白いアイディアであり、画面の動きも良く、伝えたい内容が確かに伝わってくる点を評価した。
ナショナル「わが家、見なおし隊。」ウェブサイト (2005年度)
シンプルで、わかりやすいデザインである。アイディアも良い。ひとつのキャンペーンの中のサイトの活用法として好感の持てる表現であり、キャンペーン全体の効果を高めているコミュニケーションである点を評価した。
ハーマンミラージャパン株式会社 ミラチェアプロモーションサイト (2004年度)
企業特性・商品特性に合致した的確な表現でブランドイメージの構築に成功している。ユーザーを主体としたインターフェイスデザインである点も評価できる。
ビーコンコミュニケーションズ株式会社 Webサイト (2004年度)
独自の企業風土をWEBの中で適切に表現し、コーポレイトアイデンティティを構築している点を評価。WEBのみを見た人でも同社を体感し理解を高めることができる。
FUJITSUウェブ・ユニバーサルデザイン (2003年度)
国や文化によって異なる色の特性、ここのサービスや製品が持つカラー、それらを損なわないデザインをしている。
株式会社ビー・ネイキッド オフィシャルウェブサイト (2003年度)
ビジュアルとデジタル技術が生み出す心地よさと利便性を追求し、時流を感じることができるデザインと、インタラクティブインターフェイスを見ることができる。

新領域デザイン部門
NIKEiD (2001年度・金賞)


3.Webサイトの年度別受賞数(携帯サイト、バナーを除く)
年度 受賞数
2006 0
2005 4
2004 2
2003 4

2006年度はWebサイト単体での受賞がなかった。
ブランディングやコミュニケーションのメディアミックス展開の一環としてWebサイトが含まれることはある。
2003年度まではいわゆるウェブデザインが受賞できていたが、2005年度以降はコミュニケーションデザインとしてのウェブであるか、インタラクティブ性に優れていなければ受賞していない。


4. 2007年度の応募についての概要

応募スケジュール
• 4月17日 応募受付開始
• 6月13日 応募受付締め切り

1次審査料
• 応募対象1件につき10,500円

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