開発もマーケも競合他社の製品を使いたがらない
自動車とかのメーカーは、
他社が新製品を発売したら早速購入し、
バラバラにばらして、研究しまくる、という話を聞いたことがある。
でも、ネット業界とか通信業界って、あんまりそういうことをしない。
その結果、企業側よりも、
ユーザーのほうが各社の製品に対して
冷静に見ている気がする。
http://plaza.rakuten.co.jp/chime/diary/200705220000/
指摘されて、
言われてみれば、そうだな〜って心持ちです。
プレステとかWiiとかって、
きっとばらされまくってるんでしょうね。
(もちろん、ジャーナリストたちにもばらされて、
こんないい部品使ってます的映像がyoutubeにあがってたみたいですが。)
それは何故か、
少し考えてみると、
まだまだネット業界は、
カンブリア紀だからではないでしょうか。
ITバブルが落ち着き、
社会的には淘汰段階に入っているかと思うのですが、
そこで働く人自身は、まだカンブリア紀的な心持ちなのかもしれません。
googleのような高度な技術を有する企業でも、
次々に新規アイデアを生み出す風潮があったり、
ネット業界の中でもクリエイティブ系では特に、
職人的な技術力というより、柔軟なアイデア力を求められたり、、
でも、実際には、
ちゃんと競合他社をチェックして、
差別化戦略を進めないといけないのかもしれませんね。
>ユーザーのほうが各社の製品に対して
>冷静に見ている気がする。
確かにネットユーザーの中には、すごくちゃんとした目線を持っている人がいるような気がします。
典型的な例では、2ちゃんねるニュース速報といいますか。
また、意見交換がなされていく中で、全うな考えに淘汰されていく感じも面白いですよね。