会社は社会のもの
会社の組織図をみてみると、
だいたい株主総会が一番上にあり、
取締役会、執行役員会、、見たいな感じなので、
会社は誰のものか、っていう質問に、
株主って答えがちですよね。
もしくは、
問答が会社内で行われているときは、
もちろん社員っていう場合も。
だけれども、
株主さん、とりわけ個人株主さんに関して、
日々の株価や四半期ごとの数字を非常に気にされます。
芳しくない数字であれば、
とたんに金返せコールです。
もちろん、うまくいってれば、
予想したとおりだ、と。
いったい会社は何のために存在するのか。
コレを考えたときにやっと会社は誰のものかがわかります。
会社は社会のために存在しなければ、
たちまち存在意義がなくなってしまいますので、
社会のものってことです。
- 作者: 岩井克人
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2005/06/25
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この辺りの問題や
ライブドアとニッポン放送の出来事のこと等を、
書いてくださっているエントリーがありました。
興味深いです。
↓
http://d.hatena.ne.jp/erewhon/20050723