考えるコンテンツ「スマーティブ」


考えるコンテンツ「スマーティブ」 (丸善ライブラリー)

考えるコンテンツ「スマーティブ」 (丸善ライブラリー)

あまり聞きなれない言葉ですが、
そのタイトルが妙に気になったので、
読んでみました。


スマーティブとは、
コンテンツに関わる人々の希望や要求がポリシーとして埋め込まれており、
そのポリシーにしたがって、コンテンツ自ら考えながら、挙動するもの、
を言うようです。


とは言うものの、
読み進めていくうちコンテンツというよりプログラムといったほうが、
わかりよいように感じてきました。


たとえばの例では「コンピューター・ウイルス」
自己増殖しながら、広がっていくプログラムの一種です。


いい例としては「マイページ」
自分のお気に入り情報等を収集して表示してくれる、
これもプログラムによるものです。


この本では、
「マイページ」をもっと進化させて、
ユーザーが買いたい商品の価格交渉や、
最安値を探し出したり、
ユーザーに代わって判断しながら行動する「エージェント」のようなものが、
近い将来実現するのでは、、的なことが書かれていました。


この本では、
擬人的にかかれてありますが、
最安値を検索⇒価格.com、等、
WEBの機能や提供するサービスとして、実現しつつあるかと思われます。


いかんせん、
まだ来ぬ未来の話は面白いですね。