なんとも言えぬ、この感覚。
http://www.rootfilm.com/dollface.htm
マシーンという冷徹なものが純粋な心を持ってしまった、あどけなさ。
手を伸ばそうにも届かない、もどかしさ。
形あるものが崩れ行く、はかなさ。
常に表現を追求している人って、
自分が表現しきれないもどかしさがあるからこそ、
伝わってくる何かがあるのでしょうか。
言葉にならない想いみたいなものを限りなく注ぎ込むことで、
表現に命みたいなものが宿ってくるのでしょうか。
短い映像ですが、
まだ芸大生だった頃の、
表現に対する執着心を思い出させてくれました。
作ったのはAndrew Huang
南カリフォルニア大学で
現代芸術とアニメーションを専攻しながら
root filmに勤める若干23歳の若者